患者様へFOR PATIENT
臨床研究のご案内
現在、当研究室で行われている臨床研究です
1.福岡脳卒中データベース登録研究(FSR)
発症7日以内の急性期脳卒中患者対象の登録研究です。脳卒中の実態を明らかにする研究です。前向き登録研究では、2007年から2019年まで12年間にわたり約17000例を登録しています。後ろ向き研究は1999年からデータを収集しています。 【公開資料(FSR)】
2.REBIOS研究(登録終了)
「脳梗塞おけるバイオマーカーの探索、解析に関する共同研究(REBIOS)」は、脳梗塞の診断や治療に有用なバイオマーカーを発見する研究です。
3.VREBIOS研究(登録終了)
「脳梗塞におけるバイオマーカーの検証に関する共同研究(VREBIOS)」は、脳梗塞の診断や治療に有用なバイオマーカーを、より多く症例で検証する研究です。
4.REBIOS2研究(登録終了)
「脳梗塞におけるバイオマーカーの探索、解析に関する共同研究2(REBIOS2)」は、先行するREBIOS研究に引き続く研究で、脳梗塞との鑑別に苦慮する「めまい」の患者さんを対象としています。脳梗塞とめまいの鑑別にバイオマーカーが有用な診断となるのか、検証する研究です。
5.RREBIOS研究
「脳梗塞におけるバイオマーカーの探索、再解析に関する共同研究(RREBIOS)」は、先行するREBIOS研究に登録いただいた脳梗塞の患者さんを対象とした再解析の研究です。さらに診断や治療に役立つと考えられるタンパク質を測定し、新たな診断、治療法に役立つ可能性を探る研究です。 【公開資料(RREBIOS)】
6.若年性脳卒中の発症要因ならびに長期予後に関する研究
50歳未満の若年性脳卒中を対象として、その病態や長期予後について明らかにする研究です。 【公開資料(GOAL)】
7.新規物質Xを含む新規脳梗塞バイオマーカーの有用性に関する研究
先行するREBIOS研究の二次利用となる研究で、REBIOS研究の患者さんを対象としています。新規物質Xの脳梗塞の新規バイオマーカーとしての有用性を検証する研究です。 【公開資料(新規物質X)】
8.脳梗塞の診断・治療における血液凝固マーカー、血小板マーカーの有効性に関する研究
先行するREBIOS研究の二次利用となる研究で、REBIOS研究の患者さんを対象としています。脳梗塞の診断・治療に有用な血液マーカーを探索し、その有効性をを検証する研究です。 【公開資料(抗血栓薬バイオマーカー)】
9.多施設脳卒中レジストリー「脳卒中データバンク(Japan Stroke Data Bank: JSDB)」を用いた我が国の脳卒中医療の研究 [JSDB2024]
脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)や一過性脳虚血発作の患者さんを対象に、脳卒中や一過性脳虚血発作の治療内容や転帰を明らかにする研究です。 【公開資料(JSDB2024)】